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社員を知る
入社の理由は？
私は前職で自動車関連の部品の設計や開発、製品の試験などを行っていました。仕事は好きでしたが、前職ではお客さまの会社に常駐する勤務形態だったので、自分の所属している会社への帰属意識は薄く、任せてもらえる仕事の範囲も限定的でした。今後のキャリア形成のためにも、幅広い仕事や自分がさらに成長できる環境に身を置くべきだと考えて転職を決めました。
エア・ウォーター・メディカルは製品を自社開発しています。自社開発に携わることで幅広い経験ができると思い、興味をもちました。しかし最初は自動車の部品から医療機器に変わるということで、自分の経験をどのようにいかせるのかイメージできませんでした。その不安を面接官に率直に伝えると、私の経験がこのようにいかせると具体的に説明してくださったので安心できました。自分も役に立てることがあるかもしれないと思い、入社しました。実際に私は前職で身につけた知識をいかして働いています。
仕事の内容は？
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既存製品の改良を担当しています。既存製品で使っている部品が古くなってくると、その代替えとなる部品を探すために、代替え部品が製品の規格に間違いなく合うのか、部品を変更することで、動作に不具合が出ないかどうかをひたすら評価して判断していきます。
たった一つの部品ですが、さまざまな角度から細かく評価して、製品の試験を一つ完了させたとき、その達成感は大きいです。自分の製品に対する理解が深まっていくことも実感できます。入社してすぐのときに、製品の修理を担当している生産部で研修を受けました。実際に製品を組み立てたり、修理を経験することで、自社製品への理解は深まったと思います。そのときに得た知識がとてもいきています。
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仕事のやりがいは？
設計部のメンバーは、電気関係が得意な人、ソフト開発が得意な人など得意分野をもっています。業務は皆で協力しながら進めてはいますが、自分の得意分野をもち、それぞれが集中して仕事を進めています。裁量を与えられ、主体性をもって仕事に取り組めています。
扱っている製品が医療機器なので、患者さんの健康や命に関わる製品を扱っているということは常に意識しています。だからこそ先輩の指導は厳しいです。なぜこのような結果が出るのかを自分なりに考えてから先輩に疑問点をぶつけるようにしていますが、質問する以前に自分でしっかり考えたどうかを先輩は重視します。自分もできる限りのことをやった後で相談するので、先輩からのアドバイスに私にはなかった気付きを得られるので勉強になりますし、この仕事のやりがいを感じます。 -
今後の目標は？
酸素濃縮装置は既存の製品を改良することはあっても、次々に新製品が開発されるような類のものではありませんが、設計開発に関わっていきたいと思っています。そのためには経験を積むことも大事ですし、医療機器の設計開発において何が重要なのかを自分で勉強するなどしながら、チャンスを待ちたいです。
またベテランの先輩たちの知識や経験は圧倒的なものがあります。エア・ウォーター・メディカルの技術力を次世代に継承していくためにも、もっと先輩方から学ぶ機会があるといいと思っています。会社としても若手を育成していくことが大事です。私も含め若手社員の教育の場を増やしていけるような体制が整うといいですね。
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これから仲間になる方へ
転職のときに私も重視していた地元に根差して働くことができるところや、残業が少ないところは働きやすさに直結していて、エア・ウォーター・メディカルの特徴です。働きやすい環境を求めている人にも合うと思います。
設計部は主体性をもって働いている人が集まっています。設計部は他部署と連携しながら仕事を進めていきますが、自分だけでは解決できない課題が生じたとき、設計部だけでなく他部署の方々も含めいろいろと助けてもらいました。そんな環境なら成長できると思います。
